ママさんの心のデトックス

表向き、良い妻・良い母で居るための、日常のグチや不満をブチまけてる病みブログです

R.I.P.その2

2月の父に続き、義父も亡くなった。

父との突然の別れに対し、とても長い闘いだった。
病が発覚してからの進行は早く、一進一退を繰り返して、たくさん苦しみながらも頑張って頑張って……
本当にお疲れ様でした。
寡黙で、頑固な一面と、周りから聞かされる愚痴に、正直言って苦手な方だった。
それでも子供達にとっては、自分の父親よりも会う回数も多く、良い祖父であったと思う。
だから、感謝と心から悼む気持ち、そして冥福を祈る気持ちはあるけれど…
それとは違うところで違う感情が邪魔をする。
奴は、なんなんだろう?
喪主としては立派で、きっとお義父さんも誇らしい気持ちで旅立てたと思う。
でも、なんでだろう?
…結局、外面…
「一緒にいた方が顔が立つ」
「話を聞いておいた方が良い」
と言いつつ、蚊帳の外
わからない事だらけ、知らない事だらけ、話についていけなくて…結局、【使えない嫁】化してるの気付いてる?
ウチの親族に対するあなたの評価は大層立派だけど、お宅の親族に対する私の評価は【気が利かない嫁】なのよ。
私が悪い?
愛想がない?
そうかもね。
確かに私はコミュ力0だよ。
人見知りだよ。
積極性ないよ。
指示待ちだよ。
でも…だからこそ…守って欲しかった。
次にどう動いたら良いか教えて欲しかったし、指示して欲しかった。
放置プレーは寂しいよ。
虚しいよ。
甘えだって?
甘えさせてよ。
アウェーなんだから、気にかけてよ。
家でじゃないよ。
現場でだよ。
家に帰って、軽く労って、その後に続くのが自分の評価って何?
「俺、よくやれてた?」
何それ?褒めて欲しいの?
…喪主としては立派でしたよ…
でも、旦那としては…どうなんでしょうね?
見る人が見れば、素敵なんでしょうね。
無事に大役を務め上げた勇姿に、惚れ直したりもするんでしょうね。
けど、私にはそう思えない。
拗ねてる?
嫉妬?
そうかもね。
アウェーの中で放っとかれて、孤独がそう思わせてるのかも。
そんな自分に腹が立つ。
嫉妬?
馬鹿みたい。
ないわ。
ないない。
認めたくない。
そもそも、こんな時に不謹慎な。
心が疲れてるんだろうね。
だから、ここに来て、デトックス
幼稚で、馬鹿みたいだけど…
久々に疲れた。
そりゃ1年で2人も身内を亡くしたら疲れるよね。
そう思って完結して終わらせたいけど…もう一つだけっ!!!
お義母さんの知人である、式の参列者の方から…過去に面識のあるにもかかわらず「はじめまして」と言われるこの虚しさは、どうしたら良いのだろう?
このモヤモヤが、アウェー感を加速させてるんだと、ほんの些細で、たいした事なくて、気に留めるほどでもないことが…虚しさが、寂しさに、そして怒りに変換されて、無用な嫉妬に駆られてるんだと思う。
自分は過去に会ってる記憶もあるから、特に改めて紹介されなくても気にも留めなかった。
なのに「はじめまして」って…
だったら、自己紹介から始めようか?
何、人を置いてけぼりにして話進めてるの?
何で、何年もご無沙汰してたのに、連絡先交換してるの?
人の目の前で、昔話に花を咲かさないでよ。
当事者だけが分かり合えてて、自分は一切共有できない幼少期の話ほど苦痛なものはないよ。
聞いてて不愉快。
話すなら、私の視界に入らないところでしてくれる?
はい、嫉妬!
そうさ、嫉妬さ!
悪いかっ?!
認めて、開き直ってみても、そんな自分に腹が立つ!
他の人ばかり見ないでよ。
他の人ばかり優しくしないでよ。
他の人ばかり甘やかさないでよ。
そんな生温い事、絶対口に出来ないけど。
…気付いてよ…
じゃないときっと憎んでしまう。
将来、何かあっても、お義母さんみたいに献身的に看病もできないし、心配も出来ない。
それに棺に泣き縋ることも出来ないよ。
ただただ冷めた眼差しと、冷えた心で、影でこうして悪態だけついて、何の思い入れもなくひたすら憎んでしまいそう。
私を人でいさせてよ。